こんにちは。
2022年7月14日発売のモーニングより、リエゾン-こどものこころ診療所-【94話】「就職活動⑤」を読みました。
93話では、
障害を開示しないまま働きたいと思う藤井ですが、一向に内定をもらうことが出来ず、遂にはバイト先でも迷惑をかけているとはっきり言われてしまいました。
自分の苦手なことに積極的に取り組む。母に言われたその言葉が藤井をとても苦しめていたのです。
それでは、この記事では、リエゾン-こどものこころ診療所-【94話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
リエゾン-こどものこころ診療所-94話ネタバレ最新確定
仕事を終えて帰宅した志保に、藤井から電話がかかってきました。
いつでも相談に乗ると言ってくれた志保に、今日の出来事を伝えた藤井。
普通に働くことが出来ないと結論付けた藤井に志保が言った言葉は、無理に普通でなくてもいいと言うことです。
しかし藤井は心療内科でも言われたその言葉が、みんなが普通にやっていること、当たり前なことを諦めろという残酷な言葉だと思っています。
言葉に傷つく藤井ですが、反論しても仕方がないことも理解しています。
だからこそ、藤井は不採用になる度に普通でない自分は必要ないと言われているように感じていたのです。
昔からずっと変だと言われる理由が分からないまま生きてきた藤井。
ただ普通になりたいだけなのに、だれもどうしたらいいのかを教えてくれません。
そんな藤井の叫びを聞き、志保は来院した陣内のことを思い出していました。
陣内もまた藤井と同じく普通になれないことに苦しみ、残酷で変わらない現状に絶望していたのです。
志保はそんな陣内に佐山がかけた言葉を自分なりにかみ砕き、藤井にも伝えようとします。
そして、短所を伸ばすためと言ってやってきたバイトや面接を受けた業種は本当に藤井のやりたいことなのかと聞きます。
今の自分に出来ないことを補えるようになりたい藤井の気持ちは、志保にもよく分かります。
そして補えないことも志保は身をもって知っています。
だからこそ、今の藤井が自分を犠牲にして余計に苦しんでいると思うのです。
そんな志保の言葉を受けて藤井が目を向けたのは・・・?
リエゾン-こどものこころ診療所-94話感想
前回のアルバイト先での出来事のせいで自分の生き方まで悩んでしまうようになった藤井。その姿が陣内と重なることから色々考えた志保は、自分も同じだったことに気が付きます。
今は前を向けているからこそ志保も辛かった時のことを少しだけ忘れていたのです。医者だから、という以外にも志保は同じ経験をしてきたからこそ藤井にとって良い相談相手になれると思います。
言葉に呪われ、頑張らなければならないと思い込んでいた藤井は前に進めるのでしょうか。
リエゾン-こどものこころ診療所-95話考察予想
自分が本当にやりたいことと志保に言われてクラフトビールのポスターを見た藤井。藤井は志保に最初に相談した時も楽しそうにビールのことを話していたことから、何よりもビールのことが好きなのでしょう。
志保が子どもに関わることを諦めなかったように、ビールについて諦めないことで藤井に就職先が見つかるかも知れません。
入社してから部署が変わることもあり得ますが、障害を開示し、自分に出来ることと出来ないことをしっかり伝えることで働きやすい環境で働くことができるでしょう。
まとめ
この記事では、リエゾン-こどものこころ診療所-【94話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
ここまでご覧くださりありがとうございます。ぜひ漫画をチェックしてみてくださいね。