こんにちは。
2022年2月17日発売のモーニングより、リエゾン-こどものこころ診療所-【79話】「産後うつ④」を読みました。
78話では、
自身もマタニティブルーズの経験がある市川が高尾のように悩んでいる人を心配していた時、産後うつの本当の怖さが向山によって語られました。
そしてその怖さは今まさに高尾の身に降りかかっており、心の言外を迎えた高尾は静かに涙を流しながら踏切の前にやって来ていました。
それでは、この記事では、リエゾン-こどものこころ診療所-【79話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
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リエゾン-こどものこころ診療所-79話ネタバレあらすじ
高尾は近所の知り合いに圭悟を預け、穂乃果を連れて夜道を歩いていました。
そして踏切の前、通り過ぎる電車を、涙を流しながら見つめています。
旦那は外回り後、直帰するという連絡を会社に入れていました。
小さな子どもが2人いることを知っている上司はわざわざ連絡しなくてもいいと言ってくれます。旦那は今の時期は気をつけろと言ってくれる上司に、離婚されないようにと答えますが上司が心配していることはそこではありません。
専業主婦が育児にどれだけ悩んでいるか、上司は分かっているのです。
帰りの電車の中、旦那は産後うつのサイトを見ていました。
そして電車を降りて帰路に着くと、踏切の向こう側に妻である高尾を見つけました。
明らかに疲れ切った顔には涙が浮かんでいます。
事情を聞くと、高尾は療育の教室に本を取りに行くのだと答えました。その途中で足が動かなってしまったのです。
旦那が代わりに取りに行くと言うと、高尾は恵まれているはずなのに、と泣き出してしまいました。
丁度その時佐山クリニックから電話がかかって来て高尾夫妻は子供を連れて佐山クリニックを訪れました。
佐山は高尾のことを心配していたのです。
高尾は普段から感じている自責の念をようやく話してくれました。誰かに助けを求めることも甘え、
だと言う高尾に、佐山は今一番大事にしなければならないのは自分自身であり、何も甘えではないと優しく伝えました。
診察が終わり志保に呼ばれた高尾夫妻がプレイルームに行くと、そこには首が座った穂乃果がいました。
子供はちゃんと成長していたのです。
リエゾン-こどものこころ診療所-79話感想
踏切に向かった高尾が自殺をしに行ったのではなくて良かったです。もしも目的が自殺であった場合、あそこで本当に死んでしまっていたでしょう。
別の目的で外出し、死ねる場所の前で足が止まってしまった。
しかしその先の一歩を踏み出さなかったということは、まだ生きたいという気持ちが残っていたということです。
佐山が気にかけてくれていたおかげで光が見え始めたため、ここからゆっくりと回復へ向けて治療をしていきます。
佐山が主治医であったことが本当に良かったです。
リエゾン-こどものこころ診療所-80話考察予想
次回から新章突入です。このシリーズで分かったことはさやま記念病院に発達障害専門外来が新設されたということです。
さやま記念病院サイドからすればここで佐山を引き戻したい所なのだと思いますが、
佐山は今回の件で高尾の産後うつが見逃されそうになったこともあり、やはり総合病院のやり方に抵抗を覚えたでしょう。
自分は寄り添える医師でありたい。そこにあるのは母親と過ごした時の体験だと思いますが、そこについて詳しく言及して欲しいです。
まとめ
この記事では、リエゾン-こどものこころ診療所-【79話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
ここまでご覧くださりありがとうございます。ぜひ漫画をチェックしてみてくださいね。