こんにちは。
2021年12月23日発売のヤングジャンプより、推しの子69話「閉幕」を読みました。
68話では、舞台のクライマックスで激しい感情演技を求められていたアクア。
彼は結局アイを目の前で失ってしまった悲劇と、もしもそれを助けられていたならばという空想を思い描く事で、悲しみと喜びの感情演技を引き出しました。
それは彼の事情を知る知らないにかかわらず、見る者の心を動かす迫力で……!?
それでは、この記事では、推しの子69話のネタバレ確定と感想についてまとめました。
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推しの子69話ネタバレ最新確定「閉幕」
東京ブレイドの舞台は大歓声と共に閉幕。
舞台裏で、黒川あかねは恋愛リアリティショーで共演した皆に「天才役者!」と褒めちぎられますが、あかね本人は有馬かなに負けたと思って悔し涙を流します。
一方、かなの方も労いに来たルビー達から天才だと言われますが、やはり同じように黒川あかねの異質な演技には勝てないと感じたようです。
アクアが感情演技をする場面で、敵にやられて横たわる黒川あかねの姿を見た有馬かなは、彼女が「鞘姫」だけでなく「別の誰か」の演技もしていたのではないかと感じました。
そして、それこそがアクアの感情演技を爆発させる手助けになっていたのではないか、と。
その頃、鏑木プロデューサーは外で舞台監督と一緒にタバコを吸っていました。
今回、監督は役者たちの好きなように演技をさせる方針だったそうです。
その理由は、姫川や鴨志田といった主要メンバーがいずれもドラマや映画の掛け持ちをしていて忙しく、全員揃っての調整が難しかったから。
また今回は十代の役者が多く、稽古中や本番の舞台でどんどん成長していったのも、現場任せにした理由の一つでした。
そんな話を聞いた鏑木Pは、その本番中に化けた役者というのは有馬かなの事だろうと笑います。
鏑木Pは正直あまり彼女に期待していなかったのですが、かなにスター性がある事を再認識。
そして、かなを使って何かやろうと企んでいるようです。
監督の方は、黒川あかねが最後に見せた演技を評価。
また他にもう一人面白いと思った役者がいるようで……?
この舞台のプロデューサーの雷太は、笑顔で帰っていく観客の姿を見送りながら、自分も満足そうに笑っていました。
この時間が何よりも好きだと話す雷太。
一方、その大成功に貢献したアクアはというと、役者や監督など関係者たちのタバコの吸い殻や髪の毛などを一つ一つ回収。
彼の本来の目的である、アイに繋がる者を探すDNA鑑定は着々と進められていて……?
推しの子69話感想
東京ブレイドは何とか無事に終わりましたね。
無事というか大成功に終わったようで、この結果がアクア・かな・あかねの役者としての評価を更に高めていきそうです。
起用する側のPや監督達も3人を気に入ったようですし、彼らがまた集まって一つの作品を作る機会がやってくるのだと思います。
また、気になっていた有馬かなと黒川あかねの天才対決はハッキリとした決着がつかず。
どちらも相手に負けたと思って悔しがったり、落ち込んだりしているみたいでした。
舞台公演はこの後もしばらく続くはずなので、そこでもまたぶつかり合うのでしょうが、二人とも最後まで納得のいく勝利は出来ないまま終わりそうです。
推しの子70話考察予想
今回ラストでアクアがまた一気に話をシリアスな方向へと戻してくれました。
劇団ララライにはアイの生き方を変えた恋人か誰かがいるみたいな話と共にこの2.5次元舞台編が始まったわけですが、その手掛かりがDNA鑑定で掴めるかもしれません。
次なる第6章は「プライベート」というタイトルのようですから、おそらく謎に包まれていた星野アイのプライベートに迫るエピソードなのだと思います。
アクアにとってショックな事実が判明するのかもしれませんが、あかねや五反田監督など理解者もいますので一緒に乗り越えていってほしいですね。
まとめ
この記事では、推しの子69話のネタバレ確定と感想についてまとめました。
ここまでご覧くださりありがとうございます。ぜひ漫画をチェックしてみてくださいね。