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サボがコブラ王殺害死亡の真相は?天竜人に罪を擦り付けられた?

こんにちは。

1054話で世界情勢に新たな展開!

カイドウとビッグ・マムという2人の四皇が倒れ、ルフィが新たな四皇と名たことが大々的に報道された一方、同じくらい大きなニュースも発表されました。

それはサボによるアラバスタ王国国王ネフェルタリ・コブラの殺害

果たして報道は真実なのでしょうか!?

この記事では、サボがコブラ王を殺害したのかその真相について考察してきます。

 

サボがコブラ王殺害?

世界経済新聞社、いわゆるモルガンズの新聞で大きな見出しを飾ったのが「サボ、コブラ王を殺害」というニュースです。

コブラに関しては先の世界会議にて、ドレスローザ国王リクドルド3世と共に七武海に大きな実害を受けた国としてこの制度に物申し、見事可決。

七武海制度が撤廃されていました。

これは海軍、ひいては世界政府にとって脅威となる海賊が増えたことにもなるため、革命軍としてはラッキーな出来事です。

少なからずコブラには世界を変えるだけの権力があり、革命軍にとってはもし利用できれば万々歳の相手だったはずです。

しかし突如流れたコブラ王殺害のニュース。

海軍はコブラが800年前に世界政府を作った最初の20人の家系の1人であり、革命軍にとっても大きな意味を持つと話しており、唯一世界会議に参加していることからもしサボによる殺害が本当であればそれは狙いやすかったと言うことになるのでしょう。

世界を変えるにはあまりに大きな出来事であり、革命軍という立場であればないと断言できることでもありません

しかし革命軍は不必要に他人の命を奪うような組織ではありません。

ましてや、権力を嫌うサボのやり方としてはあり得ないのです。

956話で詳細は不明ながらも大きなニュースが出て革命軍皆が驚いていたのは、サボが目的のために王を殺すなどあり得ないと思ったからです。

コブラが殺害されたと言う事実と同時にビビが行方不明になっていることから、このニュースには必ず裏があります

コブラ王死亡の真相

サボがコブラを殺したという内容に関して事実かはまだ不明。

しかしコブラが死亡したこと自体は真実だと思われます

それではどうしてコブラは死亡することとなってしまったのでしょうか?

コブラ王死亡の真相①天竜人に罪を擦り付けられた?

コブラが殺害されたとされるのが世界会議解散直後。

その数時間前には天竜人の居住区である神々の地で世界貴族のシンボルである天駆ける竜の蹄が破壊されると言う事件が起きました。

さらに、捕まっていた元革命軍バーソロミュー・くまの解放も革命軍により成功させられています。

このシンボル破壊による宣戦布告と、くま奪還はサボを含めて数名の革命軍幹部がマリージョアに侵入した本当の理由でしょう。

当初の目的と外れてコブラを殺害という凶行に臨むというのは、参謀総長で特に冷静なサボには考えられないことです。

更にサボ以外の幹部でマリージョアにいたモーリー、リンドバーグ、カラスも勝手にこんな凶行に及ぶとは考えられません。

しかし天竜人のチャルロスがしらほしを奴隷として捕まえようとしたところをサボは目撃しています。

この時にミョスガルドがチャルロスを殴った出来事が「チャルロス聖殺人未遂」として語られているのか、また別のことかは分かっていないことと、ミョスガルドに殴られて怪我をしたチャルロスが運ばれる際、チャルロスの父ロズワードがくまに乗っていたのをサボが目撃していることからサボたちがここを狙い、それがチャルロス殺人未遂事件とされた可能性があります。

天竜人が手を挙げられただけでもうマリージョアは大騒ぎ。人間たちへの怒りが溢れかえったことでしょう。

シンボルを壊され、手を上げられ、さらにはあのくまを奪われ・・・。怒りは沸点を越えています。

天竜人は特に自分勝手で、自分たちが最高に偉い、各国の王なんて二の次だと考えている集団です。

そのため、サボに罪を擦り付けて世界中の怒りをサボに向けたいという思いから、王の中でも影響力の強いコブラを選んで殺害し、その罪を見事擦り付けた可能性があります。

しかし残念ながら世界の怒りを買うどころかサボは称賛されました。

とは言えモルガンズは権力には絶対に屈しない記者であるため、サボが主犯という記事を出したからには革新的な何かを目撃したか、信用できる情報提供を受けたのでしょう。

コブラ王死亡の真相②元々狙われていたコブラ

天竜人の一時の怒りの矛先が向けられた可能性も捨てきれませんが、以前より気になっていたのが五老星の発言です。

五老星は最初の20人の家系にあたるネフェルタリ家は裏切り者だと発言していました。

そして世界の均衡は永遠に保つことは不可能、ここらで掃除の必要があると話していたことから、ネフェルタリ家を手にかけることを示唆していたと言えます。

とはいえ、そんなことが世界に知れれば世界政府の存亡にも関わる大問題になってしまうため、サボたち革命軍が起こした騒ぎを利用して同時にコブラを殺害し、うやむやにしたのではないでしょうか。

コブラ王死亡の真相③ビビが狙われたから?

イム様がビビの写真を持っていたこともあり、実はビビも世界にとってかなり重要な人物であるはずです。

ネフェルタリ家ということ以外にも理由がありそう。

今回の世界会議でマリージョアに来たのは好都合だと、本当に狙われていたのはビビだったのではないでしょうか。

そのことを知ったコブラは、ビビが殺される直前に庇い自らが命を落としたのです。

そして死の間際、偶然現れたサボにビビを託し、サボはビビを保護して匿っているのかも知れません。

そうなれば行方不明のことと、モルガンズにサボがコブラを殺したと勘違いされた場面が生まれたこともつじつまが合います。

まとめ

この記事では、サボがコブラ王を殺害したのかその真相について考察しました。

世界会議の後、マリージョアでは一体何が起きていたのか。

その真相が明らかになるには、サボ本人の口から何かが語られるか、ビビが再登場する時を待たなければなりません。

サボは絶対に何もしていない。

そう信じたいですね。

最後まで読んでいただきありがとうございました。