こんにちは。
2022年1月20日発売の週刊ヤングジャンプより、キングダム【706話】「扈輒軍の精神」を読みました。
705話では、
後の戦いのため、王翦軍が単独で閼与を落としに行きました。
しかしそこで目の当たりにしたのは、自らの命と共に秦軍の兵を1人でも多く道連れにしようとただならぬ覚悟で戦う遺族兵でした。
復讐に燃える趙軍の戦術で田里弥に命の危機が・・・!
それでは、この記事では、キングダム【706話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
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キングダム706話ネタバレ最新あらすじ
少し前、虎白公が自らの騎馬隊300と龍白公の騎馬隊300に戦術を伝えていました。
それは自ら城を飛び出し、戻ることなく王翦軍の指揮を取る田里弥を討ち、さらにはその奥にいる桓騎を討つということです。
絶対に死ぬことになるであろうこの戦術ですが、元扈輒軍にとって何より重要なのは仇討ちなのです。
舜水樹はこの戦術を聞いた時、虎白公を止めはしませんでしたがそれでも無駄死にだけはしないでくれと言いました。しかしそれさえも虎白公は聞かず今に至ります。
門が開き趙の騎馬隊が出て来たことに驚いたのは飛信隊でした。
狙いが田里弥であることにテンはすぐに気が付きます。同時に、もう城に戻らず死ぬ覚悟が出来ていることも、門を閉じたことから理解しました。
虎白公、龍白公を筆頭に元扈輒軍はものすごい勢いで田里弥に迫ってきます。
一切止まることなく攻めてくる騎馬隊に圧倒され、焦る田里弥の兵たち。
その時趙軍の騎馬隊をなぎ倒す1騎の騎馬が現れました。
王翦です。
王翦自ら近衛兵を連れ、田里弥を援護に来たのです。
謝る田里弥に王翦は攻めて来たのが元扈輒の残党たちであることを伝えます。
これ以上生存を許すことは後に影響すると王翦が言うと、田里弥はすぐに全軍でこの敵兵たちを倒すことを指示します。
桓騎も加え、1人も残すことなくここで潰すのです。
様子を見ている舜水樹の周りの兵たちは戦術が失敗し、全員がここで死んでしまうことに焦り始めます。
しかし、舜水樹はこうなった先のことまで虎白公と話していました。
田里弥を狙うと言う条件で場外に出ることを許した舜水樹は、田里弥討伐に失敗したらそのまま桓騎を狙いに行き、それも失敗したら生きて戻るようにと言っていたのです。
そんな恥さらしのような行動を拒む虎白公に、舜水樹は本当に復讐心があるのであれば生きて桓騎を討てる機会を待てと言いました。
虎白公は桓騎を討つ以外で死んではいけない人物だと舜水樹は感じているのです。
この時の会話を思い出し、悔しい表情をする虎白公ですが逃げることを決め兵たちに指示を出しました。
勿論逃がすまいとする秦軍と、龍白公に先陣を切らせ包囲網を突破し逃げようとする元扈輒軍。
城壁からの弓矢の援護もあり、元扈輒はとてつもない勢いで包囲網を突破していきます。
しかしこの突破の末、向かったのは城でなく桓騎軍の本陣でした。
そこに立ちはだかるは信率いる飛信隊です。
キングダム706話感想
このまま田里弥が殺される、もしくは大負傷となってしまうかと予想された前回。そこで王翦自ら出て来てくれたことにより田里弥は無事にすみました。
完全に予想外の王翦と近衛兵の出陣。流石と言う他ありません。印象的だったのは、舜水樹と虎白公の会話の部分。
扈輒の仇討ちに燃える元扈輒軍ですが、舜水樹の言葉で桓騎を討つために最悪逃げてくることも作戦に入れたことには驚きました。
舜水樹は周りが見えなくなっている相手も上手くまとめることが出来るすごい人物です。
キングダム707話考察予想
次回は桓騎の首を狙い桓騎軍の本陣に向かった元扈輒軍と飛信隊の戦いが始まります。
今は優雅に食事を楽しみまだ出てきていない桓騎ですが、飛信隊が足止めに出て来たおかげで改めて出陣することも可能です。
ここで飛信隊が出てくるという誤算により元扈輒軍が桓騎を討つことは難しくなったでしょう。桓騎討伐が駄目となれば最後は城に戻ることを約束させられた虎白公。
王翦軍の包囲網を突破して桓騎を目指して来たため、このまま城へと逃げ帰ることは難しいのではないでしょうか。
まとめ
この記事では、キングダム【706話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
ここまでご覧くださりありがとうございます。ぜひ漫画をチェックしてみてくださいね。