こんにちは。
2022年1月27日発売の週刊ヤングジャンプより、ゴールデンカムイ【304話】「歴史」を読みました。
303話では、
牛山が向かって来た月島を投げ飛ばしました。
牛山の後ろを進む土方が鯉登と遭遇し、移動するアシリパたちを鶴見が狙うなど列車の各所で衝突が起こりそうな中、尾形が鶴見に声をかけます。
更に列車の前方からは熊の手が見え始め・・・。
それでは、この記事では、ゴールデンカムイ【304話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
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ゴールデンカムイ304話ネタバレあらすじ
尾形はこれからどう責任を取るつもりなのかと鶴見に聞きます。
鶴見側も土方側も甚大な被害が出てしまった今、鶴見が帝国陸軍第七師団で生き延びる道はないのです。
尾形は花沢閣下を殺した時に鶴見が言っていたように、尾形が第七師団長になるための手伝いをするしかないのだと言います。
鶴見はこれまでの尾形の行動は自分が追いつめられることを待つためのものだったかと聞きました。
すると尾形は声を荒げ、鶴見が他の物や人によそ見ばかりしているだろうと叫びます。
尾形の頭に、父のようになれと言った母の姿が蘇ります。
尾形はここで鶴見たち反乱分子が全滅し、権利書も手に入れれば奥田閣下の頼士官学校の入学と陸軍大学校の卒業を図ってもらえると言います。
しかし鶴見には生きて裏で自分のために働いてもらうのです。
鶴見は尾形の狙いは自分のような妾の子でも第七師団長になれると証明することだろうと聞きます。妾の子だからと手に入らなかったものは大したものでないと確認したいのです。
尾形はその通りだと笑いました。
列車内では兵士たちをなぎ倒す牛山の背後から戻って来た月島が銃を振ります。
牛山の後頭部に直撃し、牛山は倒れかけますがすぐに月島を掴み天井にズドンとブチ当てます。
更に後部車両では土方が向かって来る鯉登にナイフを投げて一太刀目を阻止します。
鯉登は死んだと聞かされていた土方と戦っていることに不思議な感覚を覚えると、この列車の執着は土方が死んだ一本木関門だと言いました。
ゴールデンカムイ304話感想
今回は尾形好きにとってはたまらない回だったのではないでしょうか。
鶴見の愛理論がグッズ化された時に、唯一相思相愛とは思えない尾形もラインナップされていたことに疑問を感じていましたが、
今回の話で尾形も鶴見だけを求めていたことが分かり納得しました。
その先に求めるのは父の肩書。
しかし鶴見がずっと自分を支えてくれると言った言葉を信じ、他の奴にも愛を注いでいたのが嘘でも嫌だったのです。
信じられないような尾形の姿ですが、邪魔をしてきた意味が分かり納得することが出来ました。
ゴールデンカムイ305話考察予想
尾形はこのまま鶴見以外の第七師団を全滅させて自分の出世を狙いたいと思っています。
しかし鶴見は今回の尾形との会話の中で一度も笑顔を見せませんでした。
そのそもアシリパに会った時から鶴見はもう変わっており、金塊の在り処が分かったことでそれは確実なものになりました。
今更もう愛を利用しなくてもいいのです。
尾形を支えると言ったのも利用するためであったため、ここで邪魔な尾形は消そうとするでしょう。尾形はあっさりやられるのでしょうか。
まとめ
この記事では、ゴールデンカムイ【304話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
ここまでご覧くださりありがとうございます。ぜひ漫画をチェックしてみてくださいね。