こんにちは。
2022年8月18日発売のモーニングより、アンメット-ある脳外科医の日記-【72話】「ウェルニッケ失語①」を読みました。
71話では、
ラクナ梗塞となり、体に障害が残ってしまった桐谷が何を望んでいるのか、たった1人理解している川内が旦那を連れて新しい訓練をしに行きました。
そこで夫婦が分かり合えたのち、川内も三瓶に対して誤解を解くために気持ちを伝えようとしますが!?
それでは、この記事では、アンメット-ある脳外科医の日記-【72話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
アンメット-ある脳外科医の日記-72話ネタバレ最新確定
とある企業の期待の星、富田はゴルフ接待中に何度か頭痛を感じ始めていました。
痛い、と思っては引いて、また痛くなった後、富田はよく分からないことを口にし始め、突然意識を失い救急搬送されました。
そのまま緊急手術、富田は脳出血を起こしていたのです。
川内が執刀医となり、普段とは別の場所を切り手術が始まりました。
1時間半ほどで手術は終わり川内1人でも手術は出来るようになりましたが、後遺症に関しての説明はまだ上手くできないため、富田の妻への後遺症の説明は三瓶がしました。
三瓶が残ると考えている後遺症は軽い右半身の麻痺と失語症です。
詳しいことまでは現時点では言えないため、意識障害の改善を第一に見守ることになりました。
そして1週間後、杖があれば歩行は可能になるだろうと判断されましたが、富田は何を話しているのか全く分かりません。
喋れてはいますが、富田はウェルニッケ失語という相手の話が理解できないタイプの失語症になっていました。
他人の言葉も自分の言葉も理解できないため、言葉を発することが出来てもよく分からないことを言ってしまうのです。
三瓶は失語症の回復には年単位でのリハビリが必要になる上、何らかの後遺症が残る可能性があると言い、妻は絶望しました。
それでも今は治療に全力を尽くす、ということで富田のリハビリ担当は新人言語聴覚士の五十嵐詩織が担当することになりました。
その間も富田はよく分からないことを話しています。
アンメット-ある脳外科医の日記-72話感想
作中で出てきた失語症は2回目です。1回目は作品が始まって割と最初の方でしたね。
今回はウェルニッケ失語というタイプの失語症。相手の言葉を理解できないと言うことですが、紙などに書いた文章でも理解は出来ないのでしょうか。
それでも言葉は発せられるのに通じない、自分も理解できないと言うのは辛いですね。
奥さんからしてもリハビリを担当してくれる言語聴覚士がまだ若手の新人ということで不安がいっぱいだと思いますし、このまま夫婦関係は終わってしまうような気もしています。
アンメット-ある脳外科医の日記-73話考察予想
次回からはリハビリ中心ですが、身体的な障害が落ち着いたところで退院し後は通院でリハビリを行うことになるでしょう。
失語症は年単位のリハビリと言われたことで大きなショックを受けていた妻。これまでバリバリ働いて嫌いもされていた旦那が突然仕事を続けることも難しいであろう障害を抱えてしまったことにショックを隠し切れないのです。
もうこの旦那を見ていくことは出来ない、と離婚を考える可能性もあり以前の失語症の時のように最後はハッピーエンドにはならないのではないでしょうか。
まとめ
この記事では、アンメット-ある脳外科医の日記-【72話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
ここまでご覧くださりありがとうございます。ぜひ漫画をチェックしてみてくださいね。