こんにちは。
2022年1月17日発売のヤングマガジンより、彼岸島48日後・・・【310話】「議場」を読みました。
309話では、明たちが拷問野郎を見つけました。
ヒー坊が親である拷問野郎を殺せないことが分かり、同時に殺せばヒー坊が消えてしまうことから拷問野郎を殺すことを躊躇います。
それを利用して逃げようとする拷問野郎でしたが、明は容赦なく殺す、と拷問野郎を脅し見事拷問野郎を案内役として服従させることに成功しました。
それでは、この記事では、彼岸島48日後・・・【310話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
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彼岸島48日後310話ネタバレ最新あらすじ
拷問野郎を拘束し、豹丸の元へ案内させる明たち。
ネズミは怖がっていますが、他の全員は豹丸を倒すため歩みを進めます。
進んで行くと大きな扉を見つけました。
拷問野郎曰くここは政治的なことを決めるために議場の様です。
一度中を見てみることにしました。
そこは傍聴席もある国会議事堂のようになっていました。
拷問野郎は選挙にて選ばれた数人の代表が楽園の政治やルールを決めているのだと説明します。
血の楽園は豹丸の独裁国家ではなく民主主義。豹丸は不正行為があった時くらいしか口を出さないようです。
ボスとしてはとてもいい存在だと鮫島は思います。
勝次はそんな豹丸も昔は恐ろしかったのだろうと拷問野郎に聞きました。
拷問野郎は豹丸の事となると嬉しそうに話をしました。
豹丸には喰った相手の能力を吸収できる特別な力があります。
足を速くしたり力を強くしたり、とどんどん豹丸は強くなっていきました。半人半獣であるのも虎のアマルガムを食べたからでした。
そんな豹丸は雅のことも喰おうとしたのだと拷問野郎は語ります。
巨体であった豹丸は、正面から雅に向かって行き雅を喰おうとしました。雅も正面から受けて立ちます。
豹丸は雅にかなりのダメージを与えましたが勝てるはずはなく返り討ちにあいました。
両腕、下半身を失ってもなお喰わせろと叫び続ける豹丸。
雅はそんな豹丸に、もっと強くなり5年後にまた来いと言いました。
豹丸は切られた自分の体を食べて再生し、そこから手当たり次第に能力の向上を図り急襲していきました。
かなり強くなって来た頃に、雅から息子たちに都市を作るように指示を出します。
しかし雅を喰うこと以外に興味のない豹丸は、都市づくりにおいても適当でした。
そんな時、ある人間の噂を耳にした豹丸はその人間を喰って変わったのです。
頭の良い英雄と呼ばれる人間。希たちの兄、徹です。
英雄が喰われたとなれば人間が暴動を起こすことから、豹丸は身代わりの骨を渡し墓を作らせたのです。
徹の頭脳を得た豹丸は、本人の予想を外れ市民のことを考えるようになりました。
そしてこの楽園が出来たのです。
その事実に、希は悲鳴を上げずにいられませんでした。
彼岸島48日後310話感想
今回は主に豹丸に関しての拷問野郎の語りの回でした。
これまで豹丸のことは、外から見た希と聡の話、英雄に関しての話の時に労働地区の人間に聞いた話が全てであり、とてつもなく強いという話だけでした。
だからこそ今回のような人間性を知ってしまった時、皆の心が少しだけ動かされてしまうことはよくありません。
絶対に戦いに影響が出るでしょう。
豹丸が雅を喰おうとした話により、雅第一でないことが分かったことは後にいい影響を与えてくれる可能性があります。
彼岸島48日後311話考察予想
徹は殺されただけではなく喰われていた、という事実は望みを絶望させましたが、逆に豹丸を前にした時に本当に殺せるのでしょうか。
ただ喰われただけならば殺せるかも知れません。しかし豹丸は徹を喰うことで徹の頭脳と優しさを得てしまったのです。
豹丸の中にあるのは徹の優しさ。
戦いの中でも徹の面影を感じてしまえば、希は豹丸を倒せなくなってしまうでしょう。
ヒー坊のために拷問野郎を殺せないこともあり、今回の戦いは違った意味で大変なものとなります。
まとめ
この記事では、彼岸島48日後・・・【310話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
ここまでご覧くださりありがとうございます。ぜひ漫画をチェックしてみてくださいね。