こんにちは。
「おちたらおわり」2巻を読みました。
1巻では、あすみは新築のタワーマンション・はじめての幼稚園・はじめてのママ友とこれからどんな新生活になるのだろうとワクワクしていましたが、
昔いじめられていた間宮くみことの出会いで記憶が蘇りずっと不安に過ごします。
さらにそれは周りの誤解を招く結果となりどんどん浮いてしまいます。
お友達のバースデーパーティで、アレルギーのある杏は他の子のケーキを食べてしまい・・・
それでは、この記事では、おちたらおわりのあらすじと感想についてまとめました。
おちたらおわり2巻5話あらすじ「守りたいもの」
杏はケーキを食べたことにより、蕁麻疹の症状が出てしまいました。
杏をなんとか喜ばせてあげたいあすみは翌日、杏と一緒にケーキを作ることにしました。
ケーキ作りに成功し、とってもおいしいケーキが出来上がりました。
杏は、自分がケーキを食べられたらママが笑ってくれると思ったと言うのです。
あすみは、いつから笑っていなかったのかと考えます。
その後、マンションの屋上であすみは杏としゃぼん玉をします。
そこへ綺麗な若い男性がカメラを向けてきます。その男性は笑顔が素敵だったから写真を撮ったといいます。
自分は笑えていたのかとあすみは少し安心しますが、これから家族が笑顔でいるためにはどうしたらいいのかと考えます。
杏は、今から間宮くみこの子供のひびきと仲直りしたいと言います。
あすみはすぐに間宮くみこに連絡をとり、杏とひびきは仲直りしました。
しかしあすみは間宮くみこ自身に、もう自分は昔の自分ではないし、くみこを一生許すつもりはないと言い放ちます。
くみこの顔はとても怖い表情をしています。
翌日幼稚園に行くと、高級車が幼稚園の前に止まりました。ひびきが自然の森幼稚園に転園してきたのです。
おちたらおわり2巻6話あらすじ「扉の数だけ事情はある」
楠家では、間宮ひびきが転園したことに大興奮していますが、パパはあまり興味がありそうではありません。
桜庭家でもここなは興奮している様子ですが、自分の家のことにいろいろと不満を抱えているようです。
そして丸山家でも、ともよと夫はあまりうまくはいっていない様子です。
あすみは、杏の寝かしつけのあと自分も寝てしまい、夜23時に携帯のアラームで目が覚めました。
杏の明日のお弁当の下ごしらえや、仕事などやることが山盛りにたまっています。
仕事もやり直しが入ってしまいあすみは疲労困憊していました。
5月、幼稚園でははじめての保護者会がありました。
役員決めでは重い空気が流れていました。できるだけ楽そうな役が埋まっていきます。話の流れであすみは広報になりました。
マンションに帰ると1階で、前に屋上であった美男子とばったり会いました。
その美男子とあすみは偶然同じフロアで、美男子が先日の写真を渡してくれました。
30階の間宮くみこのサロンでは、桜庭ここなが、パーソナルカラーを診断してもらっていました。
ここなは自分も、くみこのようなエレガントな服が着てみたいとおねだりします。
すると、くみこは50階の自宅に自分の洋服を取りに行きました。
その間、コスメを試していいと言われたここなは、新色を試して、こっそり自分のポーチに入れます。
しかしその場面は、しっかりくみこの防犯カメラに撮影されていました。
おちたらおわり2巻7話あらすじ「適材適所」
幼稚園の父母の会では、親子遠足のイベント企画です。
ここなは田植えまでやるのかとふてくされています。
くみこは、せっかく委員になったから親も楽しめる内容にすればいいと提案しました。
そして、ここなのリップの色がいつもと違うことを指摘し、ちょっと変えてみたと言うものの、ここなはバレてないよねと内心ドキッとします。
広報では、ライターをしていた楠が、あすみがつくったお知らせを添削します。上から目線の楠にあすみはモヤモヤが募ります。
・・・自宅に帰ってあすみはデジカメを探していました。しかしずっと使っていなかったので壊れているかもしれません。
あすみは航と話しながら、先日会った美男子のカメラマンに今度会ったら聞いてみると言います。
その頃桜庭ここなはマンションのジムで、楠の夫を誘惑していました。楠の夫はモデルをしておりとてもイケメンです。
自宅では、顔が普通の旦那がシチューを作って待っていましたが、ここなは無視します。
別の日、楠は間宮くみことショッピングに来ました。
たくさんの買い物をした楠はとても喜んでいましたが、先日あすみとくみこが一緒に何か話しているのを見たと話すとくみこの顔が急に怖い顔になりました。
おちたらおわり2巻8話あらすじ「グループ」
あすみは、遠足のしおりを見ながら一人ぼっちになるのだけは避けたいと、遠足のことを考えていました。
そしてデジカメのことを思いだし、美男子の桐ヶ谷の家に行き、カメラを貸してもらえることになりました。
桐ヶ谷に、子供がいるとイベントをもう一回楽しめるからうらやましいと言われ、楽しめるように気持ちを切り替えるのでした。
遠足の当日、仲の良いもの同志で半行動をすることになっていました。
クラスで浮いているあすみは、なかなかグループに入れてもらえません。
間宮くみこは、あすみに自分のグループに誘います。あすみは嫌々ながらも諦めて同じグループに入るのでした。
おちたらおわり2巻9話あらすじ「お友達みつけましょう」
田植えを楽しんだあと、お弁当の時間になりました。
杏はひびきと一緒に食べたくて、くみこのところに行ってしまいました。
あすみは一人ぼっちになり、自分は何をやっているんだろうと落ち込みます。こんなことなら、丸山ともよともっと近づいておけば良かったと感じています。
楠が、お昼の風景も広報として写真を撮らないとと言います。
杏はすっかりくみこになついていました。
お弁当も終わり、自由時間になりました。みんな自由に遊びます。
あすみも杏と一緒にお花を摘んだりしていましたが、楠にまた写真を頼まれて少しの間、杏から目を離します。
その間に、杏は間宮くみこに人気のないところに連れて行かれました。
写真撮影が終わったあすみは杏を探しますが、どこにもいません。
先生は、一旦こどもたちをバスにのせ、大人だけで杏を手分けして探すことになりました。
間宮くみこは、沼の木の上にいる杏を保護しました。感謝するあすみにくみこは、宝物は大切にしないと壊れちゃうわよと不気味な笑みを浮かべます。
おちたらおわり2巻感想
最後に間宮くみこがとうとう杏を危険な目に合わせました。
そしてくみこは実はすべてを覚えており、あすみとくみこが現在出会ったのは偶然ではないことを話しました。
くみこはまだ昔のいじめの続きを計画的にしているのです。
いつもにっこりとしていて幼稚園でも、くみこの言葉や仕草にみんなほっこりしていましたが実は黒い顔をだしていないだけでした。
しかもその怖い顔は隠しきれずに、たまに出てくるようになってきました。
これからどんな展開になっていくのか、くみことあすみの過去ももっと明らかになっていくと思うので楽しみです。
まとめ
この記事では、おちたらおわり2巻のあらすじと感想についてまとめました。
ここまでご覧くださりありがとうございます。ぜひ漫画をチェックしてみてくださいね。