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サウロ生存はなぜ?クザンの行動の意味や黒ひげの元にいる理由も!ワンピース

こんにちは。

ワンピース1066話でオハラで死んだとされていたサウロが生きていることが明らかになりました。

ロビンにとっては嬉しすぎる出来事だったわけですが、このサウロ生存は元々ファンたちの間で可能性がささやかれていました

そこに大きく関わってくるのが、オハラにバスターコールがかかり、サウロを殺したとされた当時海軍大将青キジことクザン

クザンがサウロを殺していなかったとなるとそこにどんな理由があったのでしょう。

この記事ではサウロはなぜ生存しているのか、クザンがとった行動と現在黒ひげの元にいる理由について考察し、まとめました。

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サウロの生存はなぜ?

サウロはオハラがバスターコールを受けた際に死んだとされていました。

オハラの生き残りであるロビンが目の前でクザンにより氷漬けにされるサウロを見ています。

しかし、ロビンはサウロが氷漬けになった時にその場から逃げたため、その後サウロがどうなったかを知らないのです。

そしてサウロを生き延びさせたのが他でもない氷漬けにした張本人クザン!

元々クザンがサウロを殺していないと噂されていたのは、クザンがサウロを凍らせる時に使った技が「アイスタイム」ではなく、「アイスタイムカプセル」だったことが理由の1つ。

ロビンを凍らせた時は「アイスタイム」を使い、こちらもちゃんと解凍すれば生き返ることになっていますが、サウロには「タイムカプセル」という名の技を使ったことから分かるように、いずれ復活させることを前提としていたのです。(実はこの後「アイスタイム」も使われていますが、どうして2つの技を使ったの?という疑問が残りますがここではスルーします。)

しかもこの出来事があった397話のタイトルが「未来へ届くように」であることも非常に興味深いです。

実力のあるクザンが「自分がサウロを仕留めた」と報告して来たら上も絶対に信じますね。

バスターコールを受けた島から逃げることは本来不可能ですが、凍っていたことですでに死んでいると判断されたサウロは砲撃を受けず、軍艦が去った後に氷が溶けて目を覚ました。

これがクザンによって仕組まれたサウロ生存の真相であると考えます。

それではどうしてクザンはサウロを確実に生存させるような行動をとったのでしょう?

クザンの行動の意味

サウロだけでなく指名手配されているロビンを2回にわたって逃がしたクザン。

海軍に背くこの行動にはどのような意味があるのでしょう?

サウロは生かされるべき存在だった

言わずもがな、クザンとサウロは親友と呼べる仲です。

これが理由でサウロを生かした、と考えることも出来ますが、それではあまりに薄っぺらく、ルフィではないのだからこれだけで上に逆らうことをクザンはしないと思うので除外します。

そこで考えられるのはサウロがDの名を持つ人間であること。

海軍、特に上層部ともなれば「D」の名を持つ人間がとても重要なカギを持っていることは分かっています。

サウロもまたDを持っており、海軍にいたことで何をされるでもありませんでしたが密かに監視されていた可能性もあります。

この時代でまだDを持つだけで処刑なんていう残酷な仕組みはありませんでしたが、いずれ何かを起こす大きな力を秘めていると注視されていたことでしょう。

サウロが裏切ってくれたおかげで海軍としてもサウロを殺す理由が出来ましたが、クザンだけはこのDが何を起こすか楽しみにして期待を込めたのかもしれません。

ワノ国がジョイボーイを待っていたように、クザンも未来でサウロが他のDたちと何かをする未来を思い描いていたのです。

Dの名を持つサウロは未来のために行かされるべき存在なのです。

そのことに気づいていたクザンの行動は、確実に今後の展開に大きな波を起こす重大な行動になったはず!楽しみです。

オハラの意志を残そうとした

またオハラの悪魔と言われた学者たちを守りたかったサウロは、知ってはならない世界の歴史に片足を突っ込んでいた状態でした。

知ってはならない謎ってかなーり興味をそそられますよね!

クローバー博士が何度捕まっても執着することを止めなかった空白の100年と、そんなクローバーに感銘を受けてオハラに集まった学者たち。

学者たちがここまで熱を上げる先には一体何があるのか、クザンも気になってしまったのかもしれません。

そして学者たちは無理でも何かを知っているサウロ、そしてロビンを未来に残そうとしたのでは?と考えられます。

これでサウロを生かしたことに加え、子どもの頃のロビンを逃がしたことや、ウォーターセブン前に殺すことが出来たのに中途半端にやめて生かした行動の理由も繋がりますね。

クザンが黒ひげの元にいる理由は?

20年以上前にサウロを生かしたクザンは今、黒ひげの海賊団にいます。

もう海軍を辞めたとはいえ、黒ひげはかなり悪の海賊であるためまさに真逆の位置にいることになります。

クザンがどうして黒ひげの元にいるかにも、サウロの生存が関わっていそうです。

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エルバフでサウロと合流するため

サウロはバスターコールを生き延びた後、オハラの学者たちが命を懸けて残した文献を全て引き上げ巨人族の島、エルバフへと帰っていきました。

バスターコールを逃れたとは言え、全身凍傷で大怪我をしている状態だったサウロが生き延びたのは予めクザンがエルバフに連絡を入れてサウロのことを迎えに来させていたからだとも考えられます。

当時まだ海軍だったクザンはここでサウロと一緒に行くことは出来ませんでしたが、サカズキと対立し海軍を辞めた今であればもう合流することが出来ます。

1人で行くよりも安全に、かつ早くエルバフに行くために強さは折り紙付きの四皇黒ひげの船に乗ったのだと思います。

ひとつなぎの大秘宝から空白の100年を知るため

オハラでの出来事の後もオハラの意志についてクザンは口にしていました。

サウロが生きていることを知っていたのであれば、サウロがいずれ真実を突き止めてくれるとも考えていたはずですが、それでも何があるか分からないため自分でも空白の100年について調べてみようと考えていたのではないでしょうか?

しかし調べること自体が罪であるこのテーマを表立って調べることは出来ず、誰かに少しでも話したらそれが伝わっていって抹殺されるかもしれません。

密かに進める必要があるのです。

そこで目を付けたのがひとつなぎの大秘宝でした。

おでんの日誌から分かったことであるため、ワノ国の外の者が知っている情報ではありませんが、ひとつなぎの大秘宝を知ることで空白の100年を含めた世界の全てを知ることが出来るということは一部の人間の間でささやかれていた可能性があります。

そこで、クザンはあくまで空白の100年ではなくひとつなぎの大秘宝探す、そして分け前はいらないからただ見せてくれと頼んで黒ひげについて行っているのではないでしょうか。

四皇がひとつなぎの大秘宝に最も近く、クザンが海軍を飛び出した時の四皇は赤髪のシャンクス、黒ひげマーシャル・D・ティーチ、カイドウ、ビッグ・マム。

どう考えても後ろの2人の仲間になることは無理であり、赤髪海賊団もかなり厳しいとなれば黒ひげが一番手頃と考えたのです。

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まとめ

この記事ではサウロはなぜ生存しているのか、クザンがとった行動と現在黒ひげの元にいる理由について考察し、まとめました。

時系列的にまだ分からないことも存在しますが、今はオハラの資料をエルバフに持ち帰り空白の100年について知ることが出来る大資料館を持っているサウロ。

クザンのせいで体に凍傷(大やけど)を負ってしまい火ノ傷の男になった説もあり、今後の展開にかなり重要な人物となりました。

クザンの行動はこれからもサウロと繋がってくるのか、とても気になりますね。

サウロが生きていてくれてすごく嬉しい中、これからの展開も見守っていこうと思います。

デレシシシ!

またこの笑い声が聞ける日が楽しみです!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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