こんにちは。
復讐の教科書75話「真相」を読みました。
前話の74話「ゲスな王子様」では、飼育小屋が燃やした犯人は若王子が怪しいと、くるみと冴木が若王子の跡をつけていました。
しかし若王子とはぐれてしまい、若王子の自宅へと向かいます。そこで目にしたのは日記でした。
日記の内容から”ネネ先生のことが好きなために、飼育小屋を燃やしてしまえば、ネネ先生の仕事が減ると考えたのではないか?”とふたりは推測します。
呼び出した若王子との待ち合わせ場所に冴木がむかうと、そこには若王子が頭から血を流して倒れていました。
それでは、この記事では、復讐の教科書75話のあらすじと感想・考察予想についてまとめました。
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復讐の教科書75話あらすじ「真相」
通報があり、若王子が階段から突き落とされた現場に、刑事がいました。その場で連行された冴木は、自分は着いたらすでに若王子は倒れていたと話ます。
しかし事前の事情聴取で若王子は誰に押されたか分からないと証言していました。
飼育小屋を燃やした放火犯のものとみられる証拠を奪われてしまったと証言していたのです。
それはライターでした。
飼育小屋の近くで若王子はライターを拾っていました。
刑事は冴木を疑います。
若王子は好きな人のために犯人逮捕に協力したいだけだったのです。
そこに不動弁護士と校長先生がやってきて冴木は解放されましたが、学校は自宅謹慎となりました。
冴木はあることに気がつきました。
一方、くるみは白鳥先生(中身は黒瀬)の家を訪ねます。
くるみは自分ではどうにもならないので白鳥先生を頼ってきたのです。しかし白鳥先生は柊の一件があり、すっかり戦意を消失していました。
くるみは、白鳥先生のマンションから出ると新島とばったり会いました。
新島は悩みがあるなら教えてほしいとくるみの相談にのります。
話を聞いた新島は何か手がかりがあるかもしれないからと、若王子の転落現場へくるみと行くことにしました。
その頃、冴木は全ての謎がとけ、くるみに電話をしますがくるみは新島と一緒のため電話に気付いていません。
新島はくるみをわざと暗い道に誘導しました。
どうして新島は、公になっていない若王子の転落現場を知っているのかと聞くと、刃物でくるみを刺し、自分が犯人だと告げました。
復讐の教科書75話感想
新島が自分が犯人だと告げました。これまで、新島のことはとても楽しい子の雰囲気があったので、驚きました。
やっと正体が分かりましたが、もともといじめの集団にいた不動グループよりも、かなり悪質です。
新島は平気で、飼育小屋を燃やし、しかもそれが冴木になるように、仕向けていたのも実に鮮やかなテクニックです。
何のためらいもなく、くるみを刺せるところも本当の悪であると思いました。
復讐の教科書76話考察予想
このままでは冴木が容疑者になってしまいます。
警察もきちんと調べれば、新島のような素人がやった行為はすぐにわかると思いますが、新島の巧妙な手口で少し時間がかかるかもしれません。
冴木にはたくさんの兄弟がおり、自分がアルバイトをしなければなりません。取り調べなどで無駄に時間を費やしてもらいたくないですし、間違って逮捕などは絶対にあり得ないです。
警視庁の群青さんは白鳥先生が昔と変わったなと感じています。何か糸口が見つかり真犯人が分かることを期待します。
まとめ
この記事では、復讐の教科書75話のあらすじと感想についてまとめました。
復讐の教科書はマガポケにて連載中です。
ぜひチェックしてみてくださいね。